Typhoon Of Love
⑬ (一真サイド)
--*--*--*--*--*--
鍵を返して、オレたちは学校を無言で出た。
その後も沈黙したままで…。
とうとう叶美の家の前に着いてしまった。
オレの家の前でもあるけど。
「お前、まじで気をつけろよ。ぼけーっとして怪我とかすんじゃねーぞ!!」
「分かってるよ!!私、一真と違って調子乗んないし!!」
「オレはいつも調子なんて乗ってねーよ!!まあ良かった。いつもどおりになったな!!」
オレがそう言うと、叶美は少し頬を赤らめて、
「一真のお陰かもね!!ありがと」
と言った。
「さすがオレ!!」
そう言いながらオレは磁石のように叶美に引きつけられ、いつの間にかオレの腕で叶美を包んでいた。
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鍵を返して、オレたちは学校を無言で出た。
その後も沈黙したままで…。
とうとう叶美の家の前に着いてしまった。
オレの家の前でもあるけど。
「お前、まじで気をつけろよ。ぼけーっとして怪我とかすんじゃねーぞ!!」
「分かってるよ!!私、一真と違って調子乗んないし!!」
「オレはいつも調子なんて乗ってねーよ!!まあ良かった。いつもどおりになったな!!」
オレがそう言うと、叶美は少し頬を赤らめて、
「一真のお陰かもね!!ありがと」
と言った。
「さすがオレ!!」
そう言いながらオレは磁石のように叶美に引きつけられ、いつの間にかオレの腕で叶美を包んでいた。