Typhoon Of Love
⑰ (叶美サイド)
--*--*--*--*--*--
「…ムリッッ!!」
バッと起き上がるとそこは私の部屋…
じゃなくて芝生の上!!
「うぎゃーっ寝ちゃったよ!!」
急いで時計を確認すると、16:09と私のデジタル腕時計は示している。
…だいぶ寝てしまったらしい。
寝癖までついてるみたいだし。
帰ろうとした時、ふと大きなあの木の下に見覚えのある男子高生がいるのが視界に入った。
―そういや仲いいんだっけ
そう思った瞬間だった。
一真が吉井くんをいきなり殴った…!!
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「…ムリッッ!!」
バッと起き上がるとそこは私の部屋…
じゃなくて芝生の上!!
「うぎゃーっ寝ちゃったよ!!」
急いで時計を確認すると、16:09と私のデジタル腕時計は示している。
…だいぶ寝てしまったらしい。
寝癖までついてるみたいだし。
帰ろうとした時、ふと大きなあの木の下に見覚えのある男子高生がいるのが視界に入った。
―そういや仲いいんだっけ
そう思った瞬間だった。
一真が吉井くんをいきなり殴った…!!