Typhoon Of Love
⑤ (叶美サイド)
--*--*--*--*--*--
「噂の結木叶美ちゃん?聞いたよー。二股かけてるんだって?」
金髪の雅也が言った。
「いけない子だね。みんな悲しんじゃうよ」
今度は茶髪の雅紀が言った。
どうやらもう一人の男子は見張りらしく、扉の前に立ったままだった。
「いけない子だから、代わりにオレらがお仕置してあげるからね」
そう雅也が言うといきなり私の首筋を舐めてきた。
初めての感覚に背筋がゾクゾクした。
すると雅紀の方は、
「初めてなんでしょ。だけどオレら、容赦しないよ…」
と言って耳に息を吹き掛けてきた。
これまた初めての感覚に今度も背筋がゾクゾクした。
私は勘付くのが遅いのかなあ。
結構危ない状況になってるんじゃないの、私!!??
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「噂の結木叶美ちゃん?聞いたよー。二股かけてるんだって?」
金髪の雅也が言った。
「いけない子だね。みんな悲しんじゃうよ」
今度は茶髪の雅紀が言った。
どうやらもう一人の男子は見張りらしく、扉の前に立ったままだった。
「いけない子だから、代わりにオレらがお仕置してあげるからね」
そう雅也が言うといきなり私の首筋を舐めてきた。
初めての感覚に背筋がゾクゾクした。
すると雅紀の方は、
「初めてなんでしょ。だけどオレら、容赦しないよ…」
と言って耳に息を吹き掛けてきた。
これまた初めての感覚に今度も背筋がゾクゾクした。
私は勘付くのが遅いのかなあ。
結構危ない状況になってるんじゃないの、私!!??