Typhoon Of Love
⑭ (一真サイド)
--*--*--*--*--*--
オレは運良く勇祐がドアを開けっ放しで入ってくれたので、よく声が聞こえた。
「最近どうよ、龍人」
「朝はいつも迎えに行ってる。帰りも普通に部活の時は一緒に帰ってるよ」
「それなりってことね」
「うん。今じゃあの人オレにゾッコン」
ハハハ、と4人が大声をたてて笑った。
「いつにする?すべてをばらすの」
「そうだな…一発ヤってからにすれば?」
「それもいいなあ…そうするか」
「矢吹はもう結木が龍人を好きだと知って傷ついてるはず。残すは結木ね、結末が楽しみだわ」
「よ!!真っ黒の女王!!」
--*--*--*--*--*--
オレは運良く勇祐がドアを開けっ放しで入ってくれたので、よく声が聞こえた。
「最近どうよ、龍人」
「朝はいつも迎えに行ってる。帰りも普通に部活の時は一緒に帰ってるよ」
「それなりってことね」
「うん。今じゃあの人オレにゾッコン」
ハハハ、と4人が大声をたてて笑った。
「いつにする?すべてをばらすの」
「そうだな…一発ヤってからにすれば?」
「それもいいなあ…そうするか」
「矢吹はもう結木が龍人を好きだと知って傷ついてるはず。残すは結木ね、結末が楽しみだわ」
「よ!!真っ黒の女王!!」