好きなのに…
「おい!やめろ!」
洸が奈々を守るようにして入った。

奈々は俺を睨んだ。
「葵に何ができるの!?
ずっと山本さんしか見てこなかった
くせに、美香が傷つくだけだよ…」

「葵、お前は美香ちゃんの事どう思ってるんだ?」

美香の事?

「俺は、あいつが好きだ。
ずっと一緒にいたい。」
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