好きなのに…
そんな、財閥の令嬢だったなんて
初耳だ…


「なぜ、今日迎えに来たか。
今日は美希の命日だ。
そして、お前の誕生日でもある。」

そう、今日は私の誕生日…
覚えててくれたんだ…。

「美希と約束したんだよ。
お前が17歳になったら全てを話すと。」

「これは、私達のわがまま。
でも、美香ちゃんとこれから一緒に暮らしたい。」
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