好きなのに…
助けてくれた人
やだ…
助けて…

私はもう、半泣き。

「大丈夫。怖がらなくて、いいよ。」
「僕は、一条財閥が憎い。
だから、君を傷つけて、
見返すんだよ。」

「一条財閥が憎いってどうゆう事?」

「僕は三神財閥の社長だ。
どんなに、他の社と商談しても、
結局は、一条財閥にとられてしまう。
僕はそれが嫌なんだよ!」
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