Beast Love
パワフルな英語の授業を終えて、トイレに篭ろうと教室からそそくさと退散しようとするも。



「おい、ポチ。誰の許可得て外に出ようとしてんだ?」


ガシッと腕を掴まれてしまった。


振り返れば、案の定そこには1番いて欲しくない人物がいて。



「ゲッ。鳳凰、くん……」



「ポーチ、ちょっと俺と お しゃ べ り しようぜ?」


はぁぁぁぁシメられる!


根性焼きいれられる笑みだコレ!



なんて思いながら、黒髪を左右に揺らして全力で拒否していると。



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