暴走族彼氏

好き

―「・・・はぁ。」


結局あの後無事に間に合って、ただ今学校で昼休憩中。


「亜由昨日なんかあった~?目の下のクマ、やばいんだけど・・・。」


「えっ!?ウソっ!?」

すかさず鏡をチェック。

「うゎぁ・・・やばいねコレは・・・。」

もちろんあたしは一睡もしてない。


「徹夜でもしたの~?まぁまさか勉強で徹夜ってわけじゃないと思うけど。」


・・・理穂。


「それがさぁ~。聞いてよ理穂っ!!
 昨日兄貴が2ヶ月怪我してバイクで代理総長でつれてかれて・・・」


「はいはい、分かったからはじめからゆっくり話して。」





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