暴走族彼氏
はじまり
―放課後。
「亜由っ。今日これからみんなでカラオケ行かない?」
理穂がいつも以上にテンション高く言う。
「んー・・・いいや。あたしパス。
何か気分が乗らなくて。」
理穂が言うカラオケっていうのは、8割が合コンである。
あたしは今までに、何度もそれにはめられてきた。
「え~何でっ!?
せっかく中村君も来るのに。」
・・・なんで中村とあたしが関係あんの。
「や、それもっと行きたくないから。」
ホントお断りだよ。
帰ろ。
今日はアキラ達、集まらないっていってたな。
会いたいな・・・。
あたしは知らない間に、メンバーのたまり場に来ていた。
電車に乗って10分ほどでつく場所で、案外近かったりした。
「亜由っ。今日これからみんなでカラオケ行かない?」
理穂がいつも以上にテンション高く言う。
「んー・・・いいや。あたしパス。
何か気分が乗らなくて。」
理穂が言うカラオケっていうのは、8割が合コンである。
あたしは今までに、何度もそれにはめられてきた。
「え~何でっ!?
せっかく中村君も来るのに。」
・・・なんで中村とあたしが関係あんの。
「や、それもっと行きたくないから。」
ホントお断りだよ。
帰ろ。
今日はアキラ達、集まらないっていってたな。
会いたいな・・・。
あたしは知らない間に、メンバーのたまり場に来ていた。
電車に乗って10分ほどでつく場所で、案外近かったりした。