暴走族彼氏

やっぱ誰もいないか。

ってゆーか、あたり前だしっ。

やっぱ返ろうかなぁ・・・


とそのとき、聞き覚えのある声が聞こえた。


「亜由?」



一瞬で振り返った。

なぜならその声は



「アキラ?」



アキラだったから。

「あれ・・・?今日って集まらないって言ってたよな?

なんで亜由・・・?」


アキラが不思議そうに聞いてくる。
不思議なのはこっちもなんだけど。

「なんとなく来たかったから。」


来たらアキラに会えるかもって・・・。


「あっ、アキラは何で来てんの?」

「なんとなく。亜由に会えるかもって。」


えっ!?それってどーゆー・・・
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