暴走族彼氏




そー言えば・・・


「あっ!!
今何時!?
集まりはっ!?」


やばい・・・あたしのことだから軽く一時間は寝てたに違いない・・・。


「集合時間から30分経過でございます♪」


アキラがのんきなことを言っている。

「ごめんなさい~!!

ってか、何で起こしてくれなかったの~っ!!
はやく行こっ。」


「はいはい。少しくらい遅れても大丈夫なのに。」


「だめっ!!総長になったからには、ちゃんと時間は守らなきゃ。」


「えらいじゃん。」


「―ッ・・・。」

バカにしてんのか~?


「も~早く行こっ?」




「わかったよ。」
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