ピーターパンに恋をして~親友の弟(大学生)と再開しまして~



「アリカ、これも外して?」

「なんで私がっ」

「早くするんだろ?」

「もうっ!!」



仕方なしにダイのズボンに手をかけた。
何でこんなにも、エロいことばっかしたがるのか。

もし、ダイとの間に男の子が産まれたら。コイツみたくなってしまうのだろうか。

ダイの吐息を感じながら、ゆっくりと腰を下ろす。
視線をずらし時計を見て大きく揺れれば、ダイの余裕のない息が漏れた。



「アリカ、っ…集中して」

「だって……」

「何、考えてんだよ?」


両手で腰を持たれて、動きを止められた。もどかしいな。



「お、男の子だったら、ダイみたくなっちゃうのかなって」

「男の子?」

「……子供の話」

「俺みたく?」

「そう、ダイみたくエロばっか考えちゃう子になるのかなって」

「……じゃぁ、アリカも女の子希望って事でオッケー?」



「……ッ、!?」


揺さぶられながら一気に引き寄せられるから、ダイのが凄い奥まで押し込まれたのが分かった。


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