ピーターパンに恋をして~親友の弟(大学生)と再開しまして~
ドアが乱暴に閉められて、すぐに深いキスが再開される。
「ダ、ダイッ……や」
「何で、ここまで来たんだよ……」
ダイからも余裕の無い息が漏れたのが分かった。
そのまま押し倒される様にベッドへと移動して、何度も背中を撫でられる。
首筋から滑り落ちる様に舌が這われるから、もうどうでも良くなっていく。
「ん、や……」
あとは全部、自分自身の動物的本能に任せて──。
「……んッ、」
官能的で艶やかな刺激を受ければ、私の自制心なんてどっかいってしまう。
「あ、や……」
「"や"じゃねぇだろ?」
「んッ、」
「こっち向けよ!」
どうでもよくなってしまう位に、身体全体に熱を帯びていった。