愛してるから、私を忘れて。



「優くんも、桜も。沢山傷つけて。サイテーだよ。私は。」


こんな腫瘍さえなければ、私はずっと幸せだったのに・・・。


「もう、嫌だよ・・・。」


静かに泣きながら、そう呟いた。


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