恋は、秘密主義につき。
ひととおり見て回りながら考えた末、プレゼントはネクタイにしようと決めた。
「アクセサリーはあまり付けてなかったと思うんです。ネクタイなら普段使いもできますし」
一実ちゃんに自分なりの意見を伝えてみる。
「そうねー。ハズレも少ないし、いいんじゃない? 美玲からのプレゼントだったら石でも喜びそうな気がするし」
えぇと。さすがに石はどうでしょう?
紳士服のショップに戻って、征士君に合いそうなカラーを散々悩み。
爽やかそうなイメージで、サックスとグレーの斜めストライプ柄を選んだ。
ギフト用にしてもらい長細いショップバッグを手に、どこかでお茶でもと、二人でお店をあとにする。
父の日以外で男性にネクタイを贈るのは久しぶり。喜んでもらえたら嬉しいと、素直に願った。
「アクセサリーはあまり付けてなかったと思うんです。ネクタイなら普段使いもできますし」
一実ちゃんに自分なりの意見を伝えてみる。
「そうねー。ハズレも少ないし、いいんじゃない? 美玲からのプレゼントだったら石でも喜びそうな気がするし」
えぇと。さすがに石はどうでしょう?
紳士服のショップに戻って、征士君に合いそうなカラーを散々悩み。
爽やかそうなイメージで、サックスとグレーの斜めストライプ柄を選んだ。
ギフト用にしてもらい長細いショップバッグを手に、どこかでお茶でもと、二人でお店をあとにする。
父の日以外で男性にネクタイを贈るのは久しぶり。喜んでもらえたら嬉しいと、素直に願った。