そのままの君が好き〜その恋の行方〜
さんざん迷った挙句、勇気を出して、沖田くんに電話したら、あんな状況に。
三嶋さんは、どうも私達のことを勘違いしてるみたい。私はいいけど、沖田くんは迷惑だろうと思うと、なんとなく申し訳ない気持ちになってしまう。
それでも、あとで連絡させるっていう三嶋さんの言葉をとりあえず信じることにして、私は帰宅した。
夕飯を食べ、お風呂に入って、自分の部屋に戻ると携帯が光っている。見てみると、やっぱり沖田くんからのメールだ。
『さっきはゴメン。酔っ払いが余計なことするから・・・。初詣の件、了解です。6人で集まるなんて、それこそ、あの浅草以来だよね。楽しみにしてます。詳しい話は、明日改めて電話するから、その時に教えて下さい。じゃ、これから酔っ払いを家まで、送り届けて来ます。おやすみなさい。』
あ〜ぁ、三嶋さん、潰れちゃったんだ。沖田くんも大変だな。
『お疲れ様です。後輩の面倒、大変だね。初詣の件は、まだ、みんなのスケジュール確認までで詳細はこれからみたい。決まったら、こちらからまた連絡します。おやすみなさい。』
と返信すると、すぐにまた返信が。
『了解です。ただいまタクシーの中、お前の相棒なんだから、責任もって送り届けろと押し付けられました(苦笑)。本人は呑気に爆睡中、運転手に行き先告げるのも一苦労だったよ。』
『仕方ないよ。先輩の責任として、ちゃんと送ってあげてね。変なこと、しちゃダメだよ(笑)』
『三嶋は実家暮らしだから、ご心配なく。って、桜井さんは僕のことをそんな風に思ってたの?結構ショック・・・。』
『ゴメンなさい、冗談です。沖田くんのことは誠実な人だと思ってます。これ、ホント。』
『ならよかった。桜井さんも、そんな冗談言うんだね。ちょっと意外。』
なんてメールをしばらく交わしていた私達。そろそろ三嶋んちに着くからと連絡があって、それから約10分。
『今、ご両親に引き渡して来ました。意外と重かった、アイツ。参ったよ(笑)それはともかく、これでやっと帰れる。桜井さんも遅くまで付き合わせてゴメンな。じゃ、今度こそおやすみ。』
『うん、おやすみ。また連絡します。』
こうして、私達のメール交換は終わった。そう言えば、悠の結婚式の前も、こんな感じでメール交換が続いた時期があった。
だから、もう1回、沖田くんに・・・なんて、ちょっと1人で盛り上がってたのに、結局は自然消滅。
今度は、果たして・・・。
三嶋さんは、どうも私達のことを勘違いしてるみたい。私はいいけど、沖田くんは迷惑だろうと思うと、なんとなく申し訳ない気持ちになってしまう。
それでも、あとで連絡させるっていう三嶋さんの言葉をとりあえず信じることにして、私は帰宅した。
夕飯を食べ、お風呂に入って、自分の部屋に戻ると携帯が光っている。見てみると、やっぱり沖田くんからのメールだ。
『さっきはゴメン。酔っ払いが余計なことするから・・・。初詣の件、了解です。6人で集まるなんて、それこそ、あの浅草以来だよね。楽しみにしてます。詳しい話は、明日改めて電話するから、その時に教えて下さい。じゃ、これから酔っ払いを家まで、送り届けて来ます。おやすみなさい。』
あ〜ぁ、三嶋さん、潰れちゃったんだ。沖田くんも大変だな。
『お疲れ様です。後輩の面倒、大変だね。初詣の件は、まだ、みんなのスケジュール確認までで詳細はこれからみたい。決まったら、こちらからまた連絡します。おやすみなさい。』
と返信すると、すぐにまた返信が。
『了解です。ただいまタクシーの中、お前の相棒なんだから、責任もって送り届けろと押し付けられました(苦笑)。本人は呑気に爆睡中、運転手に行き先告げるのも一苦労だったよ。』
『仕方ないよ。先輩の責任として、ちゃんと送ってあげてね。変なこと、しちゃダメだよ(笑)』
『三嶋は実家暮らしだから、ご心配なく。って、桜井さんは僕のことをそんな風に思ってたの?結構ショック・・・。』
『ゴメンなさい、冗談です。沖田くんのことは誠実な人だと思ってます。これ、ホント。』
『ならよかった。桜井さんも、そんな冗談言うんだね。ちょっと意外。』
なんてメールをしばらく交わしていた私達。そろそろ三嶋んちに着くからと連絡があって、それから約10分。
『今、ご両親に引き渡して来ました。意外と重かった、アイツ。参ったよ(笑)それはともかく、これでやっと帰れる。桜井さんも遅くまで付き合わせてゴメンな。じゃ、今度こそおやすみ。』
『うん、おやすみ。また連絡します。』
こうして、私達のメール交換は終わった。そう言えば、悠の結婚式の前も、こんな感じでメール交換が続いた時期があった。
だから、もう1回、沖田くんに・・・なんて、ちょっと1人で盛り上がってたのに、結局は自然消滅。
今度は、果たして・・・。