記憶をなくしたキミ


病院につくとそうちゃんは手術中だった



「春乃ちゃん!!」


私とそうちゃんの親はどっちも父が医者で母が看護師



スミちゃんが見えた途端、私の目から涙が溢れた。





「スミちゃんどうしよう、そうちゃん居なくなったら私、、、」




スミちゃんは、大丈夫、大丈夫だよって私の背中を撫で続けてくれた。



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