記憶をなくしたキミ


そして待ちに待った土曜日。




田舎なので遊園地なんてあるわけもなく、

私たちが行くことになったのは隣町


隣町には沢山のお店やお寺などがあって観光スポットとして有名なんだ



「じゃあ行きますか!!」



無事、集合できた私たちは
電車に乗って隣町へ。


「楽しみだね〜!」


久しぶりにそうちゃんと出かけるから、すっごく緊張してる



不意にそうちゃんの忘れた記憶に関わるようなことは言わないようにしなきゃ、、



「そうだな、楽しもうな!」


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