記憶をなくしたキミ



「…」


「…」



無い、、話すことが、、、

無い!!



いや、話したいことはたっくさん
あるんだけど、下手に話していらない
ことまで言ってしまうのはゴメンだ。




「そいえばさ、、、」



「ん?」




「俺のこと、その、、、

名前で呼んでくれないかな?」




えっ



えっ



えーーー!!!




まってなんて呼べばいいの!?



せっかく 吉川くん に慣れてきたところだったのに!!



そうちゃん

とは呼べないし、、、、



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