記憶をなくしたキミ


それから
真紀と帰ってすぐにベッドにダイブ


今日はそうちゃんと話せた


それだけで私の心は少し軽くなる。
でもその分寂しくもなる。





同じ団地に住んでいた私とそうちゃんは、昔からよく一緒に遊んでいた。



何をするにも一緒で、店では双子と間違えられることもあった



幼稚園、小学校、中学校、それに高校


全てそうちゃんと一緒。





今まで離れたことなかった私達だから、今の状況はすごく辛い。

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