君声
いちプロロローグ



白いカーテンが揺れて窓からそよそよと風が吹く。



木漏れ日の光が池に反射してとても綺麗…




ああ…だんだん眠たくなってきちゃったわ。




お兄ちゃん。




私そろそろお兄ちゃんのところに行くみたい。



その前に…お兄ちゃんとの思い出話をしましょうか…


空から聞いててね,お兄ちゃん。



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