2度目の忘れられない恋


…じゃなくて。
送っていく?家まで?

「そ、んな、本当申し訳ないです!
もう大丈夫ですし、1人で帰れ…」

「いや、大丈夫でも俺が心配だし…
家どこ?」

「…○○町です」

「俺の家それより向こうだし、いつも通るとこだから。
ね?遠慮しないで乗っていきなよ」

…なんてお優しい方。

初めてお話ししたけど、とっても良い人だ。

「…本当に良いんですか?」

「もちろん。行こ!」

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