2度目の忘れられない恋





「…みおさん心配で食欲なんか無かったから。

この2週間全然ねれなかったし、」



「……え」


空さん、そんなに心配してくれてたの??



「ご心配を、お掛けしました…」


「いいんだ、無事だったから。

それに…ここに来たら急に眠気がきてさ、
みおさんのそばにいたら不眠が治るのかも」


そう言って私に近づいた



「あの、空さん…その、」

「失礼しまーす」


話の途中、と言うか話しかけた時

茜さんがやってきた


「あっ、ごめん取り込み中だった?笑」


「いえ違います…!どうしたんですか?」


「もうすぐ面会終了ですよ……って言いに来るつもりだったんだけど、」


うそ、もうそんな時間なの?!
せっかく会えたのに、寂しいよ…


「…そうですか、わかりまし……」

「空さん、今日は時間あるの?」




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