2度目の忘れられない恋
自分の気持ちを伝えるって、とっても緊張するし
心の中で詰まってしまう感じがしたけど
もっと早く伝えていればよかったって思うくらいスッキリした。
この気持ちに、また出会うことができてすごく嬉しい…
空さんの反応を見る隙もないほどに溢れ出る気持ちを吐き出す
一度声に出すと止まらなくなる
秀がいた時も、いまも変わってないんだよね。笑
「いつから好きだったかは分かりません。
…自分では抑えきれないくらいに空さんが好きになっていました。
でも自分に自信がなくて、空さんみたいに素敵な人が私みたいな子供を相手にするわけないって…
勝手にそう……」
「ちょちょ…ちょっと待ってみおさん!」
目の前に手のひらを差し出された
「…あ、すみません!待ちますよ」
「…俺を頭の中で処理できないような言葉が並んでキャパオーバーなんだけど、
えと…えっと、?つまり…」
「空さんが好きだと言うことです」