2度目の忘れられない恋



空side

「…寝ちゃったか。」

15分ほどでみおさんの家に戻ると、さっきと変わらない体制で寝てしまってるみおさん。

「…相変わらず可愛い顔。」

少し火照っている頬を撫でると、生まれたての赤ちゃんみたいにスベスベ

今日は仕事が早く終わったから、みおさんと話したいなぁ
なんて思って電話したんだけど、

まさかこんな状態だったなんて…

あのタイミングで電話をかけていて良かった。あのまま動けなかったかもしれない。

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