君の笑顔は、俺が絶対守るから。
*
「おーい。どうしたアズにゃ~ん」
「梓、大丈夫? お腹でも痛い?」
小鳥たちの声に、机に突っ伏していた顔を持ち上げた。
ふたりが心配そうな顔で私を見下ろしている。
大好きなふたりの顔を見ていると、ちょっとだけ心が癒された。
「なんでもないよ~」
「梓、もしかして疲れてる?」
「朝からそんなにぐったりして、何かあった?」
「やっぱり他人と同居するのって、大変なんじゃ……」
「いじめられたとか? 同居人のいびきがすごくて眠れなかったとか!」
「ううん。大丈夫……。ちょっと朝から衝撃的なことがあっただけ。ふたりとも気にしてくれてありがと」
そう、とても衝撃的だった。
まさか普段はクールな態度で感じの悪い一ノ瀬くんの寝顔が、あんなにも可愛いなんて。
あまりのあどけなさに、思い出すだけでうっとりしそうになる。
「おーい。どうしたアズにゃ~ん」
「梓、大丈夫? お腹でも痛い?」
小鳥たちの声に、机に突っ伏していた顔を持ち上げた。
ふたりが心配そうな顔で私を見下ろしている。
大好きなふたりの顔を見ていると、ちょっとだけ心が癒された。
「なんでもないよ~」
「梓、もしかして疲れてる?」
「朝からそんなにぐったりして、何かあった?」
「やっぱり他人と同居するのって、大変なんじゃ……」
「いじめられたとか? 同居人のいびきがすごくて眠れなかったとか!」
「ううん。大丈夫……。ちょっと朝から衝撃的なことがあっただけ。ふたりとも気にしてくれてありがと」
そう、とても衝撃的だった。
まさか普段はクールな態度で感じの悪い一ノ瀬くんの寝顔が、あんなにも可愛いなんて。
あまりのあどけなさに、思い出すだけでうっとりしそうになる。