「Last note」〜特性を持つ者へ〜4
「犯人からの電話」
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時刻14時50分。
俺はCSSに戻り、メンバーと本部の烏丸と一緒に犯人からの電話を待っていた…。
比嘉特捜部長は、辞めていたはずの煙草片手に黙って窓の外を見ていた。父親として動揺してるのだろう。
「初めてですねぇ。
青山くんの"Last note"に話しかけた人は。」
矢崎さんが、動揺気味の皆の為にいつもより何倍も濃く玄米茶をいれて配った。
そう。あんな事今まで1度も無かった…。
「黒いフードにピエロのお面やで。
愉快犯に間違いねぇな。」
烏丸がついには貧乏ゆすりを始めて言った。
時刻14時50分。
俺はCSSに戻り、メンバーと本部の烏丸と一緒に犯人からの電話を待っていた…。
比嘉特捜部長は、辞めていたはずの煙草片手に黙って窓の外を見ていた。父親として動揺してるのだろう。
「初めてですねぇ。
青山くんの"Last note"に話しかけた人は。」
矢崎さんが、動揺気味の皆の為にいつもより何倍も濃く玄米茶をいれて配った。
そう。あんな事今まで1度も無かった…。
「黒いフードにピエロのお面やで。
愉快犯に間違いねぇな。」
烏丸がついには貧乏ゆすりを始めて言った。