「Last note」〜特性を持つ者へ〜4
「ゆめちゃん、任してもいいかな?
俺達はそろそろ行ってくるよ。」
「うん、任せて!必ず謎解きを進展させるから!」
ガッツポーズを見せてくれると、
手を振って俺は見送られた。
「青山くん、行こっか。」
「うん。……って、誰!?」
ドアの前に立っていた矢崎さんを見ると、
トレードマークのポニーテールを下ろして
きちんとメイクをし、紺色のコートを着ていた。
「ん?あー、いつもスッピンにポニーテールで見慣れてるもんね!ビックリした?」
つくづく女性のメイクは怖いと思った俺だった。
「青山くんも黒髪メガネ、似合ってるよ!
"healer"の櫂くんを参考にしたね?」
「ありがと。さて、
キャラ設定でも決めながら向かおう。」
外へ出ると、事務所の窓から
待機メンバーとなった烏丸と難波さんが
俺達を見下ろしていた。
俺達はそろそろ行ってくるよ。」
「うん、任せて!必ず謎解きを進展させるから!」
ガッツポーズを見せてくれると、
手を振って俺は見送られた。
「青山くん、行こっか。」
「うん。……って、誰!?」
ドアの前に立っていた矢崎さんを見ると、
トレードマークのポニーテールを下ろして
きちんとメイクをし、紺色のコートを着ていた。
「ん?あー、いつもスッピンにポニーテールで見慣れてるもんね!ビックリした?」
つくづく女性のメイクは怖いと思った俺だった。
「青山くんも黒髪メガネ、似合ってるよ!
"healer"の櫂くんを参考にしたね?」
「ありがと。さて、
キャラ設定でも決めながら向かおう。」
外へ出ると、事務所の窓から
待機メンバーとなった烏丸と難波さんが
俺達を見下ろしていた。