「Last note」〜特性を持つ者へ〜4
「なんで難波さんが来てるの!?」
開口一番に円香がそう言った。
「円香が心配だったんだろう。
烏丸もひょっとしたら近くにいるかもな。
現状サキュバスの正体が分からない内は彼が居てくれるのは有難い。」
「それなら、黒田代表が怪しい。」
「俺も雅ママからあの人のセクハラ行為の件を聞いた。」
でも、確証がない。
僅かでもいい。俺は裏口を行き来して"Last note"が発動しないか試したが何も来ない。
「サキュバスの事だけど、
年に1度しか人を襲えないみたい。」
「どうして?」
「一年間蓄えるの。そして飢えが来て、また人を襲う。だからサキュバスは今頃お腹をすかせてるはず。」
開口一番に円香がそう言った。
「円香が心配だったんだろう。
烏丸もひょっとしたら近くにいるかもな。
現状サキュバスの正体が分からない内は彼が居てくれるのは有難い。」
「それなら、黒田代表が怪しい。」
「俺も雅ママからあの人のセクハラ行為の件を聞いた。」
でも、確証がない。
僅かでもいい。俺は裏口を行き来して"Last note"が発動しないか試したが何も来ない。
「サキュバスの事だけど、
年に1度しか人を襲えないみたい。」
「どうして?」
「一年間蓄えるの。そして飢えが来て、また人を襲う。だからサキュバスは今頃お腹をすかせてるはず。」