「Last note」〜特性を持つ者へ〜４

◆誓い◆

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俺とレナさんは手を繋ぎ、
夕方には家に帰ってきた…。

ドアを開けると、
喧嘩した日の"Last note"がビジョンで視えた。

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""それでも警察！？バカぢゃないの？！
私達の様子見たんならもっと観察するべきだったわね！！"

"バカはどっちだよ！行ってきます！！"
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今思うと、俺のキャバクラへの偏見も強かったとか、感情的になってしまった自分が腹立たしく思えてくる…。

「遥斗、大事な話があるの。」

先に部屋に上がったレナさんが、
俺を優しく抱きしめてきた……。