オレ様御曹司 と 極上KISS
◇
「なお・・・。」
待ち合わせ場所につくと、恭介が先に来ていた。
「久しぶり。」
恭介とは大学を出てすぐ付き合いだした。
同じ大学の3つ上の先輩だ。
恭介のゼミと同じゼミだったので、就職後もゼミによく顔を出していた恭介に就活の際にいろいろアドバイスを受けたりしていた。
大学4年のとき付き合っていたカレシと就職直後に別れて落ち込んでいたところを慰めてくれたのが恭介だ。
いつもわたしのことを一番に考えてくれるやさしいカレシだと思う。
オトコはやさしいのが1番。
「なお、突然だけどさ、先に言わないと言えなくなりそうだから、言ってしまう。」
わたしが着いて注文したソルティードッグがくるとすぐに恭介が言った。
何だろう?
もしかして・・・?
「別れよう。」
「・・・・。」
は?
「なお・・・。」
待ち合わせ場所につくと、恭介が先に来ていた。
「久しぶり。」
恭介とは大学を出てすぐ付き合いだした。
同じ大学の3つ上の先輩だ。
恭介のゼミと同じゼミだったので、就職後もゼミによく顔を出していた恭介に就活の際にいろいろアドバイスを受けたりしていた。
大学4年のとき付き合っていたカレシと就職直後に別れて落ち込んでいたところを慰めてくれたのが恭介だ。
いつもわたしのことを一番に考えてくれるやさしいカレシだと思う。
オトコはやさしいのが1番。
「なお、突然だけどさ、先に言わないと言えなくなりそうだから、言ってしまう。」
わたしが着いて注文したソルティードッグがくるとすぐに恭介が言った。
何だろう?
もしかして・・・?
「別れよう。」
「・・・・。」
は?