オレ様御曹司 と 極上KISS
「専務。
飛行機。久しぶりでちょっと緊張します。」
飛行機は両親がまだ健在だったころはよく乗ったけれど、いなくなってからは乗ったことなんてない。
しかもファーストクラスなんて両親が生きていたころもなかったし・・・。
ドキドキする。
「そうか?慣れたら普通だぞ。」
「ですよね。専務は慣れてますもんね・・・。」
はじめての出張・・・。
ようやく海外で仕事ができる。
仕事をはじめたときからの夢だった英語を活かせる場所で仕事ができることにちょっとばかしワクワクしていたけど、しばらくたってとなりを見ると翔はスヤスヤと眠りこけていた。
ファーストクラスも海外も翔にとっては日常なのだろう・・・。
わたしはとなりで眠る翔の寝顔を見た。
寝顔がかわいい。
いつもみたいに悪態をつかなければこんなにかわいい顔なのに・・・。
大嫌いなオトコ・・・なのだろうか?
ほんとに・・・?
飛行機。久しぶりでちょっと緊張します。」
飛行機は両親がまだ健在だったころはよく乗ったけれど、いなくなってからは乗ったことなんてない。
しかもファーストクラスなんて両親が生きていたころもなかったし・・・。
ドキドキする。
「そうか?慣れたら普通だぞ。」
「ですよね。専務は慣れてますもんね・・・。」
はじめての出張・・・。
ようやく海外で仕事ができる。
仕事をはじめたときからの夢だった英語を活かせる場所で仕事ができることにちょっとばかしワクワクしていたけど、しばらくたってとなりを見ると翔はスヤスヤと眠りこけていた。
ファーストクラスも海外も翔にとっては日常なのだろう・・・。
わたしはとなりで眠る翔の寝顔を見た。
寝顔がかわいい。
いつもみたいに悪態をつかなければこんなにかわいい顔なのに・・・。
大嫌いなオトコ・・・なのだろうか?
ほんとに・・・?