オレ様御曹司 と 極上KISS

翔がそのままベッドにわたしを押し倒し、わたしたちは至福のひとときを過ごした。


「気持ちが通じ合ったらこんなにうれしいもんなんだな・・・。」

1ラウンド目が終わり、翔はわたしを腕の上にのせてベッドに横になっていた。

今まで腕枕なんてしたことなかった・・・。

わたしはすりすりと翔のワキに頭をこすりつけた。

「なんだよ。くすぐったいじゃん。」

「うん。うれしい。くっつけるから・・・。」

「バーカ。」

「本日3回目のバカ。ひどすぎる。」

「だってバカだろ？」

「なら、くっつかない・・・。」

「ちょ、待て。
ダメ。このままでいろ。」

翔が離れようとするわたしを引き寄せた。

「ずっと・・・いろ。
俺の横に。」

そして、やっぱり翔がキスをすると、わたしはまたメロメロになるのだ。