オレ様御曹司 と 極上KISS
内藤さんはあれ以来もう絡んでこなくなった。

カレとよりをもどしたのか?
それとももう翔をあきらめたのか?
それはわからないけど・・・。


「一条。これまとめとけ。
今度の新規顧客らしい。来週挨拶行くぞ。」

「はい。」

翔は仕事では相変わらず容赦ない。

いろんな無理難題を言いつけてくるし失敗は許さなかった。

わたしもそこは負けたくないから・・頑張る。


けれど・・・仕事が終わると車の中ですぐにキスする。

運転手さんもいい加減あきれ果ててることだろう。

平日もそれは同じで、わたしの家に着くころにはわたしのカラダはほてりまくって・・・

けれど家で降りないといけなくて・・・

拷問が続き・・・

週末を迎えたころには我慢できなくなってわたしから迫ってしまう・・・。


絶対わざとだ・・・。

わたしから迫らせるために・・・。

ほんと・・・性格悪いんだから・・・。
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