音楽と私
「到着しました。ここです。」

私と心愛が来た場所は沢山のピアノがある部屋です。
六つの部屋があるうちの一部屋です。

「ここって、どうして?使っていいの?」

「どうしてって、
私が朝のうちに予約をしていたんです。
だから、使っても構いません。」
「私も、楽器を演奏してから決めようと思っていましたので」

そう。私も演奏してなんの楽器にしようか決めようとしていましたので、朝の内に予約をしていたのです。

「そーなんだ。凄いね響って」

「褒めて頂きありがとうございます^^*
さあ、心愛演奏してください。」

と、私は心愛に言いました。

「えー、急だね。」

と心愛は照れています。

「はい!だって、心愛の演奏楽しみにしていたので……」
「ダメですか?」

私は心愛に一生懸命に頼みました。そしたら、心愛はOKしてくれました。とても嬉しいです。

「後で響が演奏してくれるなら」

照れながら心愛は答えています。とても可愛らしいです。

「構いませんよ。私は」

さて、どうしましょうか。

「なら、弾いてみるよ。
おかしくても、絶対に笑わないでね。」

絶対に笑いません。私のお願いを聞いてくれたのに笑うけがありません。

「はい、分かりました。」

こうして、心愛はピアノを演奏してくれました。
とても嬉しいことです。でも、1つだけ問題があります。
私がピアノを演奏しないといけなくなりました。
さて、どうしましょう………。困ったもんです。
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