音楽と私
響の心の奥底
「思い出したんだな。」
皆の音が一つになったからその力だろう。
「はい。思い出しました。君の名前は、響(きょう)です。私と同じ漢字なのに忘れているなんて、酷いですね。ごめんなさい」
大丈夫だよ。響
「思い出してくれて嬉しいよ。響」
「あの時、君はケガをした。私のせいで。」
涙目になってるよ。泣かせてしまったね。オレは響を抱き寄せる。
「君のせいじゃない。あれは、オレのミスだ。オレが、君の音楽に聴き入っていたから」
「えっ!?うそ……」
「うそじゃないよ。オレは響の音楽が好きだった。ファンだった。オレを暗闇から救ってくれた唯一無二の存在。君が、オレを救ってくれたから今度はオレが君を救うって思ってここにいる。」
皆の音が一つになったからその力だろう。
「はい。思い出しました。君の名前は、響(きょう)です。私と同じ漢字なのに忘れているなんて、酷いですね。ごめんなさい」
大丈夫だよ。響
「思い出してくれて嬉しいよ。響」
「あの時、君はケガをした。私のせいで。」
涙目になってるよ。泣かせてしまったね。オレは響を抱き寄せる。
「君のせいじゃない。あれは、オレのミスだ。オレが、君の音楽に聴き入っていたから」
「えっ!?うそ……」
「うそじゃないよ。オレは響の音楽が好きだった。ファンだった。オレを暗闇から救ってくれた唯一無二の存在。君が、オレを救ってくれたから今度はオレが君を救うって思ってここにいる。」