【完】さつきあめ〜2nd〜
「あたし、七色グループは結構長いの。それにキャストからは歩く週刊誌って言われてるくらい色々な噂がだぁ~い好きなのっ!
で、宮沢さんとも長い付き合いだから、さくらちゃんの事はよぉ~く聞いてるの!!あなたがシーズンズに入った頃から!!
最初は雪菜と気が合いそうな女がいるって言ってたなぁ~」
「あ」
その言葉にピンときた。
確かに朝日は雪菜とお前は気が合う、と言っていた。
「ここだけの話。宮沢さんはあたしがだぁ~い好きなの!!」
「えぇ?!!それって雪菜さんにも手ぇ出してるって事ですか?!」
「ないない、本人はお前みたいな性格は無理だってずっと言ってるしね」
それ、朝日があたしにもいつか言ってた事だ。
「あたしって優しいじゃん」
「それって自分で言う事ですか?」
「あはは~まぁね~!
でもあたしってキャバ嬢らしくないんだよね~!
本来宮沢さんはゆりみたいな感じの子よりこーいう感じの女の子が大好きなぁの!!」
「理解出来るような、理解出来ないような……」
「理解しなくていいよぉ!!あの人だって自分の事全然わかっちゃいないんだもん~!
それでねONEでこんな事が起ころうとしてるってのに、さくらはーとかうっさいの、あの人。
すごく心配しててね。ゆりになんて勝てるわけない。ゆりと勝負する事であいつが傷つくのが嫌だって。
自分のグループの存続の前に、宮沢さんったらあなたの心配ばかり………」
で、宮沢さんとも長い付き合いだから、さくらちゃんの事はよぉ~く聞いてるの!!あなたがシーズンズに入った頃から!!
最初は雪菜と気が合いそうな女がいるって言ってたなぁ~」
「あ」
その言葉にピンときた。
確かに朝日は雪菜とお前は気が合う、と言っていた。
「ここだけの話。宮沢さんはあたしがだぁ~い好きなの!!」
「えぇ?!!それって雪菜さんにも手ぇ出してるって事ですか?!」
「ないない、本人はお前みたいな性格は無理だってずっと言ってるしね」
それ、朝日があたしにもいつか言ってた事だ。
「あたしって優しいじゃん」
「それって自分で言う事ですか?」
「あはは~まぁね~!
でもあたしってキャバ嬢らしくないんだよね~!
本来宮沢さんはゆりみたいな感じの子よりこーいう感じの女の子が大好きなぁの!!」
「理解出来るような、理解出来ないような……」
「理解しなくていいよぉ!!あの人だって自分の事全然わかっちゃいないんだもん~!
それでねONEでこんな事が起ころうとしてるってのに、さくらはーとかうっさいの、あの人。
すごく心配しててね。ゆりになんて勝てるわけない。ゆりと勝負する事であいつが傷つくのが嫌だって。
自分のグループの存続の前に、宮沢さんったらあなたの心配ばかり………」