壊れそうなほど。
もう我慢できなくて、いきなりぶち込んでめちゃくちゃに突いた。沙奈が泣きそうに顔を歪める。俺がこんなえろい顔させてるんだと思ったら、興奮し過ぎて腰が止まんない。
「……沙奈、俺のこと好き?」
「…んんっ……すごい好きっ」
だから、すごい好きってなに。すごい好きなのに、俺のものじゃないの?
「…ね……すごい好きって、どんくらい?」
「……死んじゃう、くらい ……あっ、ダメ」
なにそれ。死んじゃうくらい好きなら、啓吾と別れればいいのに。イラつく。
激しく何度も突き上げたら、沙奈が嬌声を上げて、びくんと大きく体を揺らした。もうイッたの? 俺、まだぜんぜん足んない。
「はあ、はあ、はあ……ユキ、好き…」
「……俺も、好き」
好きすぎて、頭も体も壊れそう。
「わけわかんないくらい好き」
こうやって犯してないと怖くなるくらいに。
「ユキ、嬉し……ああっ」
……ねえ。
あと何回犯したら、俺だけ見てくれんの?