壊れそうなほど。
「ユキ、おつかれさま」
ライブを終え、控え室でギターを閉まっていると、沙奈が声をかけてきた。
「おつかれー」
食堂の件以来、沙奈が話しかけてくれなかったから、嬉しくてニヤつくとこだった。危ない。
「ユキ、お昼ごはん食べた?」
「まだ」
「じゃあ、二人で食べよ?」
沙奈が急にそんなことを言うから、目玉とか心臓とか、いろんなものが飛び出そうになった。
てか、なんでわざわざ「二人で」とか言うの。無駄に緊張煽るのやめてほしい。
「二人で?」
「うん。ユキ、二人はやだ?」
イヤなわけないのに、沙奈はわざと訊いているのだろうか。
「二人がいい」
そう言ったら、沙奈の顔が赤く染まって、でもとても嬉しそうに笑った。
そんな顔されたら、期待しちゃうんだけど。
ライブを終え、控え室でギターを閉まっていると、沙奈が声をかけてきた。
「おつかれー」
食堂の件以来、沙奈が話しかけてくれなかったから、嬉しくてニヤつくとこだった。危ない。
「ユキ、お昼ごはん食べた?」
「まだ」
「じゃあ、二人で食べよ?」
沙奈が急にそんなことを言うから、目玉とか心臓とか、いろんなものが飛び出そうになった。
てか、なんでわざわざ「二人で」とか言うの。無駄に緊張煽るのやめてほしい。
「二人で?」
「うん。ユキ、二人はやだ?」
イヤなわけないのに、沙奈はわざと訊いているのだろうか。
「二人がいい」
そう言ったら、沙奈の顔が赤く染まって、でもとても嬉しそうに笑った。
そんな顔されたら、期待しちゃうんだけど。