壊れそうなほど。
この油そば、発砲スチロールに入った300円のくせに結構うまい。
でも、どうしても視界に入る沙奈の白い太もものせいで、食事がままならない。てか、スカート短すぎじゃない?
「ねえ、ユキ」
沙奈が不意に箸を止めて、こちらを向いた。
「え、なに?」
慌てて太ももから彼女に視線を移したら、顔が近すぎて息が止まるかと思った。これはこれで心臓に悪い。
「ユキのこと訊いてもいい?」
「俺のこと? いーけど」
「あのね、今さらだけど、ユキって何歳?」
「ハタチ。佑介とタメ」
「じゃあ、わたしの1こ下だ」
そういえば、俺も今初めて沙奈の年齢を知った。
そっか、沙奈って年上なんだ。まあ、1こ差なんて関係ないけど。
でも、どうしても視界に入る沙奈の白い太もものせいで、食事がままならない。てか、スカート短すぎじゃない?
「ねえ、ユキ」
沙奈が不意に箸を止めて、こちらを向いた。
「え、なに?」
慌てて太ももから彼女に視線を移したら、顔が近すぎて息が止まるかと思った。これはこれで心臓に悪い。
「ユキのこと訊いてもいい?」
「俺のこと? いーけど」
「あのね、今さらだけど、ユキって何歳?」
「ハタチ。佑介とタメ」
「じゃあ、わたしの1こ下だ」
そういえば、俺も今初めて沙奈の年齢を知った。
そっか、沙奈って年上なんだ。まあ、1こ差なんて関係ないけど。