壊れそうなほど。
ユキと繋がった瞬間、体の温度が急激に上がって汗が吹き出た。それを拭う間もなく、ユキはわたしを何度も何度も貫く。
絡んだ指先。擦れる素肌。ユキの荒い息。少し苦しそうな表情。額からこぼれる汗。
「ユキ……好き……」
「俺も、好き」
全てが愛しくて、嬉しくて、幸せで、切ない。
「……ああっ」
不意に、今まで感じたことのないゾワゾワとした波が体の中心からせり上がってきた。
何も考えられなくなるほどの強い快楽。なにこれ、こんなのほんとに知らない。
もうめちゃくちゃなの。心も体も、壊れてしまいそうなくらい。
死ぬほど幸せ、気持ちいい、でも足りない。
ねえ、もう、壊して。
ユキがわたしの唇をきつく塞いだ。
好きすぎて、息もできない。
「───!!」
突然、怖いくらいの快感が体を襲って、何かが弾け飛んだ気がした。
絡んだ指先。擦れる素肌。ユキの荒い息。少し苦しそうな表情。額からこぼれる汗。
「ユキ……好き……」
「俺も、好き」
全てが愛しくて、嬉しくて、幸せで、切ない。
「……ああっ」
不意に、今まで感じたことのないゾワゾワとした波が体の中心からせり上がってきた。
何も考えられなくなるほどの強い快楽。なにこれ、こんなのほんとに知らない。
もうめちゃくちゃなの。心も体も、壊れてしまいそうなくらい。
死ぬほど幸せ、気持ちいい、でも足りない。
ねえ、もう、壊して。
ユキがわたしの唇をきつく塞いだ。
好きすぎて、息もできない。
「───!!」
突然、怖いくらいの快感が体を襲って、何かが弾け飛んだ気がした。