君と近づく春


「茉莉、ナイストス!」

「ありがとう、次も決めてね!」


声をかければ嬉しそうに笑う友人が可愛い。


自然と頬が緩んだ。


まだまだ試合は序盤だが、今日はいつにも増して勝てそうな気がする、なんて思っていた。

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