私たちの六年目
本音
そんな出来事があってからも、私と秀哉は変わらず頻繁に会っていた。
あの日以来キスはしていないけど、この頃の秀哉は私の髪に触れたり、手に触れたり、軽く肩を抱いたり。
やけに、そういうスキンシップが増えてきた。
距離感が、もう普通の友達同士じゃなくなっている。
こんなに頻繁に会うこと自体が、普通じゃないし。
秀哉が私にしている態度と、郁未にしている態度は絶対に違う。
これって、どういうことなんだろう。
友達以上、恋人未満というやつなのかな……。
もし……。
もしも私が秀哉を好きだと言ったら……。
秀哉はなんて答えるんだろう。
私を恋愛対象として、見てはくれないのだろうか。
秀哉……。
私のこと、好き……?
あんたの気持ちが、知りたいよ……。
あの日以来キスはしていないけど、この頃の秀哉は私の髪に触れたり、手に触れたり、軽く肩を抱いたり。
やけに、そういうスキンシップが増えてきた。
距離感が、もう普通の友達同士じゃなくなっている。
こんなに頻繁に会うこと自体が、普通じゃないし。
秀哉が私にしている態度と、郁未にしている態度は絶対に違う。
これって、どういうことなんだろう。
友達以上、恋人未満というやつなのかな……。
もし……。
もしも私が秀哉を好きだと言ったら……。
秀哉はなんて答えるんだろう。
私を恋愛対象として、見てはくれないのだろうか。
秀哉……。
私のこと、好き……?
あんたの気持ちが、知りたいよ……。