何十何百何千回キミを愛し、守るから。
目を開けると、そこは自分の部屋のベッドだった。
「寧々っ!」
そう言い、寧々の家に行く。
「あれ?どうしたの?轍。」
なんで・・・。
夢、だったのか・・・。
良かった・・・。
どう思い、俺はその場にしゃがみ込む。
「えっ?轍?」
寧々は、心配そうに俺の顔をを覗き込む。
「すぐ用意するね。」
そう言って、寧々は家に入っていく。
用意が終わって寧々が出て来た。
「じゃあ、いこっか。」
そう言って歩き出す。
「ねぇ、轍。」
「どうした?」
「今日の宿題やって来た~?」
「やってるよ。」
「ヤバイ。私やってない・・・。」
「見せてあげるよ。」
「ありがと~。」
「あ、そう言えば寧々・・・、」
ガンッ ガラララッ
「え・・・・・・?」