片想いの相手は先生
「それ、自分じゃないと思ってるでしょ?」

「そらそうだよ…だって私は先生にそんなに
想ってもらってないもん…
想ってるのは私だけで。」

「はぁ…それ全部間違ってるから。
想ってるよ。この学校の中でも大切な
生徒だって。次の日から俺はお前を見て
あげることができない。むしろ、見る
ことができないのが辛いんだよ。
だから今日"一番大切な生徒"とは笑い
合ってお別れがしたい
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