片想いの相手は先生

「はーい!女子早く並びやー!学級委員さん
が困ってるぞー。」

と、いう声が頭の上から飛んできた。

私は、すかさず

「ありがと。先生」

と微笑んで言った。すると先生は私の肩を

ポンポンとたたきながら

「みんな話に夢中やったな笑。頼むでー学級
委員さん」

と言ってくれた。みんな友達との話で夢中で

先生の行動に気付いていなく私も先頭を歩き

ながら友達に話しかけられていたが、ドキド

キが止まらなく友達の話なんて、耳にも入ら

なかった。
< 4 / 163 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop