片想いの相手は先生
すると手を掴まれた。先生だ。先生は一番前

を歩いている担任の先生に何か話しかけ私の

方を見て、手を掴み、列の一番後ろに連れて

行った。驚いている私の肩に手をかけゆっく

り隣で歩きながら

「ゆっくり歩こう。荷物貸して。持つから。
あ、遠慮したらあかんで。ほら!早く
貸して」

と言われ荷物を持ってもらった。宿に着くと

同じ部屋の友達と合流し、心配されながらお

昼ご飯を食べる準備をした。偶然にもお昼ご

飯は私の嫌いな料理で少ししか食べられな

かった。
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