片想いの相手は先生
と言う、声が私の耳に聞こえるくらいの

大声での会話が怖くて

「先生、選んでくれてありがとうございます
じゃあ、席に戻ります。頑張ってください
応援してます…」

と言い、その場から逃げようとした。

だけど私の前にいたはずの先生は前にいなく

てなぜか放送席がある本部席にいた。

そしてこんな放送が流れた。

「おい!話してる女子達。お前らの愚痴
全部耳に入ってるぞ。あの子を選んだの
は俺だ。だから批判するなら俺にしろ
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