居なくならないでよ…
余命宣告
宏太に別れを告げて一週間が経った
宏太から連絡来てるけど取りたくない…
「妃奈?
病院に行く準備した?」
「うん…準備したよ?」
「なら行こっか」
「うん」
そして、あたしの入院生活が始まった
お母さん以外面会謝絶した
お母さん以外とは会いたくなかったから…
宏太と杏奈が来てくれてたけど断った…
杏奈から電話もLINEも来てたけど見てもない…
返事返してもない…
お願いだからあたしに構わないで…
「妃奈ちゃん、検査しに行くよ」
そう看護師さんに言われた
「はい、今行きます」
全ての検査が終わった…
後は検査結果聞くだけか…
「妃奈ちゃん
検査結果出ました。
相当進行してますね…
治療方法は移植しかありませんね…」
「要先生
あたし移植しません
このままでいます」
「本気ですか?」
「本気です」
「どうしてですか?
移植すればいい事沢山ありますよ?
辛いことも楽しいことも待ってるかもしれないんです
よ?それに、彼氏も居るんですよね?」
「別れました…
それに、移植しても助かるかはわからないんですよね…
だったら、あたしはしません
この命が尽きるまでは…」
「そうですか…
分かりました…妃奈ちゃんの考えを尊重しますが
移植のこと考え直してください
失礼します」
要先生何考えてるんだろう…
それでもあたしは変わらない
答えは変えない…
「要先生」
「妃奈ちゃん?
珍しいですね。俺のところに妃奈ちゃんから来るとはね
それでなんですか?
聞きたいことがあるから来たんですよね?」
「はい
1つ教えてください」
「なんですか?」
「移植しなかったらあたしはどのくらい生きれますか?」
「それはですね…
正直言うと、半年持つかどうかですね」
「そうですか
ありがとうございます」
「妃奈ちゃん
余命が半年と分かってもまだ移植しないつもりですか?」
「はい
あたしはしません」
「分かりました
きちんとお母さんに話してくださいね」
「分かりました
夜遅くにすみません
失礼しました」
余命半年か…
あたし長く持たないんだね…
半年何しようかな?
死ぬまでにやりたいことやろうかな…
宏太から連絡来てるけど取りたくない…
「妃奈?
病院に行く準備した?」
「うん…準備したよ?」
「なら行こっか」
「うん」
そして、あたしの入院生活が始まった
お母さん以外面会謝絶した
お母さん以外とは会いたくなかったから…
宏太と杏奈が来てくれてたけど断った…
杏奈から電話もLINEも来てたけど見てもない…
返事返してもない…
お願いだからあたしに構わないで…
「妃奈ちゃん、検査しに行くよ」
そう看護師さんに言われた
「はい、今行きます」
全ての検査が終わった…
後は検査結果聞くだけか…
「妃奈ちゃん
検査結果出ました。
相当進行してますね…
治療方法は移植しかありませんね…」
「要先生
あたし移植しません
このままでいます」
「本気ですか?」
「本気です」
「どうしてですか?
移植すればいい事沢山ありますよ?
辛いことも楽しいことも待ってるかもしれないんです
よ?それに、彼氏も居るんですよね?」
「別れました…
それに、移植しても助かるかはわからないんですよね…
だったら、あたしはしません
この命が尽きるまでは…」
「そうですか…
分かりました…妃奈ちゃんの考えを尊重しますが
移植のこと考え直してください
失礼します」
要先生何考えてるんだろう…
それでもあたしは変わらない
答えは変えない…
「要先生」
「妃奈ちゃん?
珍しいですね。俺のところに妃奈ちゃんから来るとはね
それでなんですか?
聞きたいことがあるから来たんですよね?」
「はい
1つ教えてください」
「なんですか?」
「移植しなかったらあたしはどのくらい生きれますか?」
「それはですね…
正直言うと、半年持つかどうかですね」
「そうですか
ありがとうございます」
「妃奈ちゃん
余命が半年と分かってもまだ移植しないつもりですか?」
「はい
あたしはしません」
「分かりました
きちんとお母さんに話してくださいね」
「分かりました
夜遅くにすみません
失礼しました」
余命半年か…
あたし長く持たないんだね…
半年何しようかな?
死ぬまでにやりたいことやろうかな…